「う〜ん‥‥これが『環境ホルモン』のプールかぁ〜、ちょっと冷たいな〜」
それでも、ちゃんと水はろ過されているらしく、透き通っていて、いやな匂いもありません。
プールの水はれんちちゃんの腿あたりまでの深さくらいです。
所によっては生えている藻や水草で盛り上がって、もう少し浅い所も見えます。

「‥‥なんか‥‥にゅるにゅるするぅ〜」
フィルターに水を通すポンプのせいか、時折わさわさと海藻がゆらぎます。
独特のぬめりを持った海藻が、れんちちゃんの足にまとわります。

「‥‥もうちょっと‥‥入っちゃおっと☆」
足を大きく広げて、ゆっくりと水の中に腰をしずめます。

「‥‥‥‥・・・」
声には出していませんが、心なしかれんちちゃんのほほが紅く染まってゆきます。
ゆらゆらと揺れる海藻は、れんちちゃんの広げた内股やひざの裏側、お尻や股の水着の付け根‥‥‥
敏感な部分に巻き付くように身をよせます。





「‥‥・・んっ‥‥ふぅ☆ なんか‥‥気持ちいいナ‥‥『環境ホルモン』のせいかな?」
誰も見ていないのにれんちちゃん、感じちゃったのが恥ずかしいのか、ちょっとテレ隠しに微笑みます。

「でも‥‥なんかすっごい効いてるみたい〜☆ 体の中からウズウズしてきた〜」
どういう反応かは判りませんが、れんちちゃん。とりあえずよかったですね(^_^;)

◆-- つづく--◆


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